ツアー日程5日目、サントリーニ島→アテネ移動
朝5時半に目覚める。
月が沈もうとしている。
その反対側では夜明けが始まっている。
去りがたく朝の街を徘徊。
Theoxenia Boutique Hotelでの最後の朝食。
夜露がすごいので毎朝おじさんが机を拭きまくっている。
この日は風もなく穏やかで、3日間で最高の朝食タイムだった。
および、最高にゆで卵を美しく剥けた。
本当に本当にいいところだった。
ここで半年くらい絵を描いて暮らしたい。
ホテルをチェックアウトして、マイクロバスサイズの送迎車で(どうも送迎は各ホテル間でシェアしているっぽい)サントリーニ空港へ。
出発2時間前に空港に着くのは基本行動ではあるが、速攻チェックインしてしまい、やることがない。
空港併設カフェとかあるにはあるが、これって感じじゃないなーというわけで、日陰でひたすら涼んで、朝にベーカリー(多分Bakery Svoronos)で買ったトルティーヤサンドなどを食べ、スタンディAR撮影などで時間潰し。
1時間くらいいたはずだが、その間、すぐ近くで警察官のお姉さんがずーっとスマホで誰かと会話していた。それは業務なのか。暇なのか。
ブリティッシュエアウェイズのエンジニア集団もなんらかの出番待ちなのか、だいぶ暇そうにしていた。
いよいよアテネへ。
行きとは打って変わっての、この青さ。
サントリーニ空港~アテネ空港の飛行経路。
アテネ市街に出るのに今度はバスを使ってみた。
X95系統に乗ればメトロ線路とほぼ並走して片道5.5ユーロでシンタグマまで行ける。ただし、市街に入ってから結構渋滞に引っかかったので時間の正確さではメトロに負けるかも(とはいえ、初日のメトロも遅延していた)
Hotel Meliá Athens(https://www.melia.com/en/hotels/greece/athens/melia-athens)にチェックイン。
フロントのお兄さんはたいへん丁寧で親切だったが、訛りがだいぶきつく、私には何を言ってるのか1割も理解できず……。同行者もだいぶ苦しんでいた。
4つ星ホテルなのだが、キラキラとラグジュアリーなエレベーター内のモニタには「メリアポイントを貯めてオトクに使おう!」みたいなベタなCMが流れていてギャップでニコニコしてしまった。いずこも同じよのう。
近隣にあるアテネ国立考古学博物館へ。
建物がもうかっこいい。
鳩たちと一緒に撒き餌に群がる海鳥たち。
野生どころか海で生きることさえ放棄している。
それでいいのか……?
叶うのであれば、中学1年~2年の時に来るのが良いと思う。
世界史の授業で「えらい昔の割にじっくりと扱うな……」と思っていたぼんやり遠い時代の話が、ここでは圧倒的な物量をもって「あったんだよ! ここに!!」と押し寄せてくる。
エーゲ文明………………。
凄まじい数の大理石像が展示されている。
たくさんの像を時代順(たまに急に戻る)に高速インストールした結果、私は紀元前4~3世紀くらい(古典期~ヘレニズム期)が好きだなと思った。
有名な馬に乗る少年像。
駆け足にならざるを得なかったが、とてもよかった……。
ここにもアクロティリの遺跡から出土した遺物のコーナーがあった。
時間があったらアンティキティラ島の機械のコーナーの解説をちゃんと読みたかった。流し見だけでは何がなんだか。
展示を見終えたあとは、ホテルの近くのイ・クリティ(I Kriti)へ。ここは大阪のギリシャ料理店Alla Pace に情報収集を兼ねて訪れた際にホテルの場所を告げると「近所ならここが美味しいよ」と教えてもらったお店。クレタ島料理がメインでシーフードがおすすめとか。
喫煙か禁煙か聞かれるので、禁煙席を希望するとそっちのエリアへ。
球根(※)とビートの葉、レンズ豆とミツィトラ(クレタ島のフレッシュチーズ)のサラダ。
店員さんのイチオシだが、日本人にとってほぼ知らない食材しか入ってない。凄い。
見た目は柴漬けだが味はマリネっぽかった。チーズと合って美味しい、むしろもっとチーズが乗っててもいい。
ワインは白をチョイス。
※調べたところ、ハネムスカリの球根かもしれない。
https://note.com/girisyagohan/n/nec472a8ec800
ペッパーのスパイシーチーズ詰め。
でかくてかなりの食べ応えがある。
もしかしてギリシャの人はピーマン的なやつになんでも詰めるのか。
※精神が大理石像の部屋に置いて行かれてたのか「うまい」「酒に合う」以外の記憶があいまいで、だいぶ同行者に補完いただいております。
本日のおすすめ魚のフライ。なんか鯛の仲間といってたような気がする。
同行者に写真をいただきました(この時点でもう私が1匹食っています)
う、うまい……頭からバリバリいける……。
同行者に写真をいただきました。
ここはピタでなくてパンが出てきた。
イカのグリル。
めちゃめちゃ美味しい。
肉汁をパンで拭って食べるがそれはもう美味しいに決まってる(店員推奨の食べ方)
お会計をお願いしたらえらい安くて逆にビビる。
こちらも同行者に写真をいただきました(このころ、ほぼ記憶がないというか大理石像の部屋のことを考えていたっぽい)
サービスのデザート、自家製の薔薇酒。
めためたに甘い。アイスとかにかけたらきっと美味しい。
お、おなかいっぱいだ……もう入らない……。
ホテルの周囲含めたオモニア地区の治安が終わっていると聞いていたので、暗くなる前に急いで撤収しホテルへ。
部屋にたどり着いておやすみ3秒(寝つきよすぎである)